コンビニのレジから見える心の器の大きさ

自分が実際にセブンイレブンで働くようになって、「買う側」から「売る側」なって感じることが多々あります。 

 

さまざまなお客さんがいる中、コンビニを使う側としてではなくて、コンビニ店員の一員として感じたもの。

 

その中で特に大きなモノについて今回は書き記そうと思います。

 

【レジから見える心の器の大きさ】

タイトルの通りですが、いつ「心の器の大きさ」を感じるのか。

 

ダントツでレジです。これは、自分の心の器でもあり、お客さんの心の器でもあります。

 

なんだあの客ってムカつく時もありますが、それをいちいち口にする自分自身も小せえなって思ったりもします。

 

逆に、「このお客さん心広過ぎでしょ、まじ神」って感じる素晴らしい方もいます。

 

そんなお客さんが帰った後の店員同士の会話とか、なんて穏やかなこと。。。

「あの人ホント良い人だよねぇ〜」

「良い人だからタバコの銘柄覚えちゃった」

 

あぁ、なんて尊いお客様。こんな人ばっかりだったら良いのになんて思ったり。

 

さっきのあの客と言えば、、、なんてぐちぐち言ってる小さい自分もいたりコンビニは、感情の交差点です。

 

こんな事、もっぱら使う側だった時の私は、これっぽっちも感じていませんでした。

 

コンビニで働くようになってから、相手の事を物凄く考えられるようになりました。

それ故、まず自分自身の心な器が、ひと回りもふた回りも大きくなった気がします。(そうあって欲しいー)

 

変な行動を取るお客さんに出くわしても、だいぶ受け止められるようになりました。

 

また、凄く優しいお客さんのありがたさ、その人たちへの感謝・尊敬の気持ち、器の大きさをヒシヒシと感じ、こんな人でありたいと感じることも増えました。

 

レジの向こうと内側。物理的には簡単に乗り越えられる境ですが、心に大きな隔たりがあることが多いのではないでしょうか?

 

所詮コンビニ店員だから、雑に対応してもいいとか思っている店員さんはいませんか?

コンビニ店員だから、乱雑にあたっていいとか思っているお客さんはいませんか?

 

そこを簡単に乗り越えてくる素敵なお客さん。

それを大きく受け止められる素敵な店員さん。

これをお互いに目指しませんか?

 

コンビニはモノの売り買いだけでなく、心のやり取りがあります。

皆が気持ちよくなれるような、心の器を持つ人が増える事を願っています。